季刊雑誌 獣医皮膚科臨床 2005年12月号Vol.15 No.2

季刊雑誌 獣医皮膚科臨床 2005年12月号Vol.15 No.2

・A4判 無線綴じ 96頁

・ISBN:1341-5700_040
・編集委員長 長谷川篤彦（日本大学 編集委員 岩崎 利郎（東京農工大学） 小方 宗次（麻布大学） 左向 敏紀（日本獣医畜産大学） 増田 健一（独立行政法人理化学研究所 免疫・アレルギー科学総合研究センター）
・2005年12月20日発行

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内容紹介

EBMに必要とされる世界で正式認定された皮膚病のエビデンスを紹介した小動物皮膚科専門誌。編集委員長に日本の皮膚病学の権威である長谷川篤彦先生（東京大学名誉教授），編集委員には，日本皮膚科学会の会員の諸先生方が担当されており，付言として諸先生方のコメントを掲載している。
 

訳者一覧

岩崎 利郎（東京農工大学農学部獣医内科学教室）
樫田 陽子（オホイオ州立大学薬学部）
村井 妙（キンダーケア動物病院）
松代 はるか（獣医師・医学博士）
代田 欣二（麻布大学附置生物科学総合研究所）
中村 遊香（共立製薬株式会社）
小方 宗次（麻布大学獣医学部附属動物病院）

目次

【総 説】
●毛包虫症の治療に関するプロトコール：科学的証拠に基づいた総括
●犬猫の疥癬，ツメダニ，耳疥癬治療における最近の傾向

【原 著】
●リンパ管マーカーを用いた猫リンパ管肉腫の確定診断
●外科処置に伴う毛刈り後の犬の被毛の再生復元に関する調査研究
●アトピー性皮膚炎の犬の皮内試験反応に0.1％タクロリムス軟膏（プロトピック）の局所療法が及ぼす影響に関する研究
●単位面積トリコグラムによる犬の毛周期検査に及ぼす身体部位の影響
●ラフ･コリーおよびシェットランド･シープドックにおける水疱性皮膚型エリテマトーデスの免疫病理：犬におけるヒト亜急性皮膚型エリテマトーデス類似疾患

【症例報告】
●6頭のヨークシャー･テリアでみられたMicrosporum canisを原因とする全身性皮膚糸状菌症
●糜爛性口内炎および皮膚炎を示した犬2頭におけるシマルバ属（Simarouba amara）（マルーバ/カセッター）の木屑により樹木中毒が引き起こされた疑われる症例

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